No.3
1 材料の調達 はじめに このページを参考にし、事故・故障・損害が発生した場合においても、こちらでは一切の責任を負いかねます。自分の技量とやる気を自覚したうえで、参考にしていただければと思います。ご理解をお願いします。 今回のジョイスティックは、中古品をベースにして改造によって作成されています。 このページを参考にしたい方は、レポートNo.1とあわせてご覧いただければより分かりやすいと思います。 |
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今回はコネクタやスイッチを調達したかったため、千石電商さんへ注文しました。
その他小物、道具は含まれておりません。また、使いまわしているパーツもあるため、実際にかかっている費用と異なります。 |
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今回は、バーチャスティックを加工してジョイスティックを作成します。まずはエンビ板にバーチャスティックと同じ配置で穴を開けました。そのとき、レバーの穴は上に2cm、各押しボタンの穴は下に1cmずらしました。 レバーの穴の周りには、レバーを固定するネジのためにネジ穴が4つ空けてあります。ネジの頭が出っ張らないよう、すり鉢状に削ります。 バーチャスティックの土台にも手を加えます。右上に24サイズのボタンを2個分、左上に1個分取り付けられるように穴を開けます。 エンビ板を取り付けるときに土台の出っ張りと引っかかってしまうので、その出っ張りを削ります。(青矢印) Dサブコネクタを取り付けるため、土台の裏側にそのサイズの穴を開けます。 |
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パーツを取り付けてみます。 レバーは5mm厚の発泡スチロール板をはさんで天板に固定しました。レバーが長いと使いにくい方は挟む板の厚さで調整してみてください。固定には、40mmの長い皿ネジを使い、天板からレバーの下まで貫いて固定しています。このとき、ガイド(透明なパーツ)に穴を開けてあげる必要があります。 スイッチのサイズによっては裏の壁が邪魔になるので削ります。 |
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今回はDサブコネクタを使用することで、拡張性を高めようと思います。要するにいろんなハードで使用できるような仕組みにします。
ハンダ付け部分が筒状になっているDサブコネクタへのハンダの付け方 |
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スイッチを使ってひと工夫加えてみることにしました。スイッチの切り替えによってボタンの配置を入れ替えることができます。左のスイッチを下げると、4と7の位置が入れ替わり、右のスイッチを下げると、3と5の位置が入れ替わります。 この後の項目で説明するのですが、PS2は次のようにボタンを配置します。 しかしこの配置だと、バーチャスティックではキーの配置変更が必要です。そこで右のスイッチで□とL2の位置を入れ替えて、 とすることで、スイッチの切り替えだけで遊びやすい配置に変えることができます。また、Wiiのバーチャルコンソールでは、メガドライブがA→Y、B→B、C→Aという配置になっているので、遊びやすくなるかもしれません。 左のスイッチは△とR1を入れ替えます。右のスイッチとあわせることで、下段に○×△□を横1列に並べることができ、ネオジオ系のゲームに向いたセッティングになるかもしれません。(○とL1の入れ替えも考えましたが、決定ボタンとキャンセルボタンが離れていると面倒だと思ったので。でも○とL1を入れ替えたほうがよかったかもしれませんね、アルカナハートスティックがその配置なので。) 2回路2接点のスイッチは、2つの回路を同時にもう1つの回路に切り替えるスイッチです。なので、次のように配線することでボタンの入れ替えができるようになります。3と5のスイッチも同じ要領です。 |
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本体は上までの作業で完成です。でもこのままでは使えません。コントローラ側を加工してユニットを作る必要があります。下のリンクからページに飛んでください。 ユニットを作ることができれば、別のゲーム機にも使いことができるようになります。オス-オスのDサブケーブルでつなげると動作するはずです。 |
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レバーを固定したネジを隠すため、100円ショップで買った無地のシールラベルをドーナツ状に切り取り、張りました。レバーのディスクとボールを取り付け、底のふたをしっかり閉めたら完成です。 最後までご覧いただきありがとうございました。 |
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・三和電子株式会社 今回のスティック制作にあたり参考にさせていただきました。ありがとうございました。 |
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ジョイスティックを作ろう!制作レポート No.1
ジョイスティックを作ろう!制作レポート No.2
ジョイスティックを作ろう!制作レポート No.4
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